誰よりも、おいしい蕎麦を打ちたい方、ご参加ください。初めて蕎麦を打つ方から、老舗のお蕎麦屋さんのご主人まで、おいしい蕎麦を打ちたい方のために、東京で、そば打ち教室を開催しています。日本蕎麦保存会が運営するそば打ち教室「蕎麦のソムリエ講座」で、本物のそば打ち体験を楽しんでください。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・片山虎之介/日本蕎麦保存会会長
【10月の そば打ち教室のご案内】
そば打ち教室、蕎麦のソムリエ講座
【期日 】
10月16日、水曜日に開催
【時 間】
11時から13時30分 (第一部)
13時30分から16時 (第二部)
【場 所】
東京、パティア 赤坂 (赤坂に変更になりました)
【そば打ち教室の内容】
〈第一部〉
第一部では、香り高い玄挽きの福井在来で、十割そばを打っていただきます。
〈第二部〉
第二部は、今回は特別講座で、「ゴッホの二八そば」を打っていただきます。非常においしいのですが、打つのが難しいそば粉です。これまでテレビ番組の収録などでタレントの方に打っていただいたときは、「ゴッホの二八そば」を、少し打ちやすくした「ゴッホの二八そば・テオ」を使っていたのですが、今回の講座では、本物の「ゴッホの二八そば」を打っていただきます。とても難しい粉なので、そこのところはご承知のうえで、ご参加ください。難しい粉を打つ勉強としては、これ以上のものはありません。
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【ごあいさつ/片山虎之介】
私はなぜ蕎麦を打つのか、その理由をお話します。
私が最初に蕎麦に触れたきっかけは、劇的な出会いなどではなく、記事を書く仕事の中で、蕎麦について理解する必要があったから打ってみたという、どちらかといえば受動的な理由からでした。
それが、最初の出会いから25年以上経つのに、いまだに蕎麦を打ち続けているのです。
なぜなのでしょう‥‥。
蕎麦を打てるようになって、蕎麦屋さんになりたいわけではありません。
蕎麦屋さんを経営するには、骨身を惜しまず勤勉に働く強い意志が必要で、私には無理な仕事だと、良くわかっています。
蕎麦を続ける理由はいくつもありますが、土台にあるのはたぶん、「蕎麦は、自分と社会を繋ぐ、命綱のようなものだな」という認識だろうと思います。
たとえば、料理好きでおいしい料理を作る方はたくさんいらっしゃいますが、そういう方が皆、プロの料理人になるわけではありません。その腕を商売として使わなくても、その方の作る料理は、周囲の人を幸せにしてくれることでしょう。
おいしい料理を作って、皆を幸せにできる人は、周りの人からも愛されます。それができない人とはちょっと違った、特別な魅力を、その人は持っていることになるのです。
その特技が、人と繋がり、人を呼び寄せ、ひいては自分自身の幸福も招いてくれるのではないでしょうか。
私が打った蕎麦を召し上がった方が、「おいしかったよ」と笑顔を向けてくださることで、私は「蕎麦は、自分と社会を繋ぐ、命綱のようなものだな」と感じているのです。
ですから私の活動を通じて蕎麦に興味を持ってくださった方も、「あなたと世界を繋ぐ架け橋としての蕎麦」を追求していただけたら嬉しいなと思います。そこからきっと、あなたを迎え入れる、今まで知らなかった新しい世界が開けてくることと思います。
おいしい蕎麦を打てる人は、なかなかいません。
私とご一緒に、おいしい蕎麦を打ちましょう。
そして、ご家族やお友達を、幸せにしてあげてください。
日本蕎麦保存会会長 片山虎之介
海外からのお申し込みは、こちらから⬇︎
⬇︎海外からも、たくさんの蕎麦好きの方が、ご参加くださいます。Many soba lovers from overseas attend Toranosuke Katayama’s soba noodle making classes.Click on the photo to link to the application page.
⬇︎Groups are welcome to join Toranosuke Katayama’s soba noodle making classes.Click on the photo to link to the application page.
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そば打ち教室の様子です。いろいろなそばの打ち方や、料理法をお伝えするので、女性に人気があります。
⬇︎次回、そば打ち教室の詳しい内容は、こちらから