「東京アトリエ」で体験していただく、日本そばのアートな世界
『越前そばビエンナーレ』の開催情報を公開したところ、「東京でもアトリエを開催して欲しい!」という熱いご要望を、たくさんいただきました。
そこで、2026年11月、12月、2027年1月に開催する「蕎麦のソムリエ講座」を、『越前そばビエンナーレ 東京アトリエ』に切り替えて、「アートなそば」を楽しんでいただけるようにしました。
以下に、その内容を詳しく説明しますので、ご覧いただき、ご参加ください。
⬇︎「東京アトリエ」でも、あなたの打ったそばは、100年以上前のアンティークの器に盛って、楽しんでいただきます

【「アートなそば」とは何か】
そばは基本的に、そばの実と水だけで作る、「素材の味を楽しむ」料理です。
ですから、材料である「そばの実」が持っている美味しさを殺さずに、きちんと生かして麺に反映させることが重要です。それで、そばの美味しさが決まります。
単純明快な理論です。ここにそばの本質があります。
そば粉と水だけで作る、極めてシンプルな料理であるため、同じそば粉を使って二人の人が打っても、それぞれに仕上がったそばは、別のものになります。
力の強い男性が打ったそばは、そういうそばになり、優しい打ち方をする女性が打つと、優しいそばになります。気の短い人が打ったそばは、相応のそばになり、そばのことを熟知している人が「美味しくなれ・・・」と、心をこめて打ったそばは、この世のものとも思えないほど、素晴らしいそばになるのです。
つまり、そばには、作った人の個性や、それを作るときの「思い」が反映されるのです。
そばを熟知し、美味しさもコントロールすることができる人が、「こういうそばを作りたい」とイメージを固め、材料を選び、打ち方を選び、そのほか諸々の、美味しさを左右する要素をコントロールして、理想通りに完成させたそばが「アートなそば」です。これはまさに、味の芸術と呼ぶに相応しいものです。
片山虎之介が主催する『越前そばビエンナーレ』では、この「アートなそば」を、様々な形で、大勢の方に体験していただきます。
東京で、皆さんご自身が、そばを打って、ご自分の個性を表現した「アートなそば」を創作していただく場が、『越前そばビエンナーレ』の「東京アトリエ」です。
【そばの味を、思い通りにコントロールできたら、あなたはアーティストです】
そばは、普通に打ったら、普通のそばになります。手を抜いて打ったら、手を抜いたそばになります。心を込めて打ったら、それは「アートなそば」になります。
日本そばは、本来、自分で食べるために作るものではなく、大切なお客様などに召し上がっていただくための、おもてなしのご馳走でした。
大切な人に喜んでいただくために、手間や材料を惜しまず、手抜きをせずに、心を込めて作るのが、本来のそばの姿です。それは、おもてなしのご馳走ですから、対価はいただかないものでした。
日本各地の家庭の主婦などが、大切なお客様に打って差し上げたのが、本当の日本そばなのです。
それぞれの家庭の主婦が打ったそばには、その人の個性が反映されますから、打つ人ごとに味は様々です。それが家庭の味、おふくろの味にもなります。
村の中で、際立って美味しいそばを打つ人がいると、みんながそのそばの作り方を学び、その地方一帯に広がり、定着します。これが日本各地に残る、その土地ならではの「郷土そば」と呼ばれる食文化です。
美味しいそばを作るには、美味しくなる作り方をする必要があります。そばの味をコントロールすることができて初めて、自分ならではの「アートなそば」を創ることができるのです。それには、そばを熟知し、技術を習得し、季節や材料の状況に応じて、適切に対応することが必要です。その方法を学んでいただくのが、『越前そばビエンナーレ』の「東京アトリエ」です。
各地の郷土そばの始まりともなった、村のそば打ち名人は、日本そばのアーティストの原点ということになるのでしょう。
片山がお伝えしたいことは、山のようにあるのですが、それは皆さんに、そばを打っていただきながら、詳しく、わかりやすくご説明させていただきたいと思います。
【東京アトリエの内容】
食べる人を感動させる、本当の「アートなそば」を打つには、食味をコントロールする方法がわかっていないと、永遠に不可能です。
その知識と技術は、非常に複雑でデリケート、深くて広いものなので、簡単にネットなどで、お伝えすることは不可能です。だから私は、大切な話はネットには載せません。要約した話をご覧になった方が、そのデリケートな部分を理解することなく、「これでそばのことはわかった」と、間違った認識を持ってしまうことが、怖いからです。
本当にそばの美味しさをコントロールして、アートなそばに辿り着きたい方は、「東京アトリエ」や「蕎麦のソムリエ講座」など、片山虎之介のそば打ち教室にお越しください。
今、海外から、私の教室にご参加くださる方が、とても増えています。時期によっては、日本の方々よりも、海外からのお申し込みの方が多いくらいです。
それは、海外の方のほうが、日本国内に蔓延している「怪しいそばの知識」に汚染されることなく、ストレートに、私のお教えするそばの美味しさを、評価してくださるからです。


【11月11日の「東京アトリエ」でお伝えすること】
⬇︎第一部の内容です

⬇︎第二部の内容です

〈テーマ〉 小粒と大粒は、味と香りがこんなに違う (在来種を使いこなすknow-how初公開)
そばを打つ材料で、最も美味しいのは、「きちんと管理された」在来種のそばの実です。
福井県では、県を挙げて在来種のそばを作っていますが、よく言われるのが「福井の、本当に美味しいそばの実は、福井県内で食べてしまうので、県外にはほとんど出てこない」という話です。
実際には、美味しいそばの実は、県外にも出荷されているのですが、この話は、あながち間違ってもいないのです。それは、美味しさが詰まったそばの実を県外の方が入手しても、その美味しさを生かすことができずに、殺してしまうからなのです。
美味しさがぎっしり詰まったそばの実は、適切な方法で使わなければ、その味は引き出せません。
在来種のそばは、品種改良されていないので、実の大きさのバラつきが大きいのです。このわずかな大きさの違いによって、仕上がるそばの美味しさは、決定的とも言えるほど、違ったものになります。
「東京アトリエ」の第一回は、まず、この小粒と大粒の、それぞれの生かし方を学んでいただきます。
大粒については、第一部で学んでいただき、第二部では、小粒を扱うノウハウをお伝えします。
本物の「アートなそば」を打ちたい方、ご参加ください。
【お申し込みの方法】
今回は、『越前そばビエンナーレ』の東京会場として「東京アトリエ」を開催しますので、今、公開中の『越前そばビエンナーレ』のクラウドファンディングから、お申し込みください。ページ下にリンクを貼っておきます。
「東京アトリエ」の開催は、皆さんからの熱心なご要望を受けて、急遽、決定したことなので、クラウドファンディングのページには、その記載がありません。公開中は、クラウドファンディングの文言を訂正することができないので、すでに設定されている「ご支援」という形で、お申し込みください。
第一部のみのご参加で、十割そばを打つ体験だけなさりたい方は、「8,000円のご支援」というところから、お申し込みください。お支払いも、クラウドファンディングのサイトでお願いします。
第二部にお申し込みの方は、自動的に、第一部、第二部を受講していただく形になります。それによって、小粒と大粒の違いが、より鮮明に理解していただけるからです。ですから、すでに設定されている「16,000円のご支援」のところから、お申し込みください。お支払いも、クラウドファンディングのサイトでお願いします。
なお、クラウドファンデイングでお申し込みいただく際に、参加日を選択する部分がありますが、これは何日に設定してあっても構いません。こちら、事務局で処理しますので、そのままで「東京アトリエ」にご参加いただけます。
【東京アトリエは、さらに続きます】
11月11日の「東京アトリエ」のあとは、12月と、新年1月にも、「東京アトリエPart2」「東京アトリエPart2」を開催します。そこでも、誰も教えてくれないそばの謎の解明をしますので、ぜひ、ご参加ください。
「東京アトリエPart2」と「東京アトリエPart2」の詳細は、準備ができしだい、このサイトでお知らせします。
ご質問は、このサイトの、問い合わせメールで、お送りください。
『越前そばビエンナーレ 東京アトリエ』でお会いするのを、楽しみにしています。
(この写真をクリックすると、クラウドファンディングのサイトにリンクします)

