
日本蕎麦保存会の片山虎之介です。
9月10日に、新潟県十日町市で、「第一回 へぎそば手打ち名人大会」を開催します。
これは、日本蕎麦保存会が実施している「日本蕎麦伝統技能保持者」の認定会と同時開催するものです。
「第一回 へぎそば手打ち名人大会」に参加、合格された方は、「日本蕎麦伝統技能保持者」としても認定されます。
【日本蕎麦の最も正統な打ち方、一本棒で打っていただきます】
「第一回 へぎそば手打ち名人大会」本大会は9月10日で、その前日、9月9日に、事前講習会を行ないます。
日本蕎麦保存会が主催する認定会は、基本的に「一本棒・丸のし」のスタイルで打っていただきます。日本蕎麦本来の、最も基本的な打ち方が「一本棒・丸のし」だからです。それ以外の打ち方では、ご参加いただけません。
「一本棒・丸のし」と言っても、全国に、いろいろな打ち方があります。中には、その地方の伝統が受け継がれてきた中で、間違った技術が伝えられている例も見受けられます。
日本蕎麦保存会で認定するのは、「片浮かせ・一本棒・丸のし」のスタイルです。これは、日本蕎麦保存会会長の片山虎之介が、全国の一本棒・丸のしの打ち方を精査して、蕎麦の持ち味を殺す方法は排除し、香りと味、食感を引き出す方法だけを組み合わせて完成させた技術です。
「片浮かせ・一本棒・丸のし」の打ち方を広めることが、日本蕎麦のおいしさを取り戻す重要な柱になります。
【前日に事前講習会を行ないます】
9月10日の本大会の前日、9月9日の事前講習会において、片山虎之介が「片浮かせ・一本棒・丸のし」の打ち方を、ご参加いただくみなさんに指南いたします。
ですから9月9日、10日の両日、ご参加いただくことが理想です。「片浮かせ・一本棒・丸のし」の打ち方を、すでに習得なさっている場合は、10日のご参加だけでも、問題ありません。
【初めての方は日本蕎麦保存会会員になってください】
日本蕎麦保存会が行なう認定会に、新たにご参加いただくには、日本蕎麦保存会会員になっていただくことが必要です。
すでに「蕎麦打ち教室、蕎麦のソムリエ 東京校」などに何度も参加され、共に活動されている方は、新規の会費をお支払いいただく必要はありません。
多くのみなさんのご参加をお待ちしています。
片山虎之介
【第一回 へぎそば手打ち名人大会/日本蕎麦伝統技能保持者 認定会の詳細】
〈期日〉
2025年9月9日 (事前講習会)
9月10日 (本大会)
※詳しい時間はお申し込みいただいた方に、お知らせします。
〈会場〉
新潟県十日町市 JA魚沼本店内 食育体験施設「ベジキッチン」
〈費用〉
当日の参加費
9月9日 5,000円
9月10日 5,000円
(別途、日本蕎麦保存会個人会員の会費は20,000円です)
〈お申し込みはこちらをクリック〉